NC7軸 立体曲げオートベンダー（3Dワイヤーフォーミングマシン）
- 超高速加工を可能にしたフルサーボ仕様。
- 直線矯正精度を大幅に向上させたNC矯正機ドライブ機能。
- プログラミング中に最大8種類のRを選択できるNC芯金回転機能付。
- 加工領域の広い高剛性ベンディングヘッド。
- 完全無人化操業を実現。
- 各種端末加工機(プレス、面取ユニット)との連動可能。
- タッチパネルPC（Windows）を採用、複数台数のオンラインでの集中管理が可能。
- CADデータを3次元グラフィックスに変換。
- 加工プログラムに自動変換可能(加工データ 自動作成システム)。
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よく使用される業種
よく使用される業種は、自動車シート、建築用スペーサー、陳列什器関連その他です。
製品仕様
| 型式 | MB08-3DCN | |
|---|---|---|
| 曲げ加工能力 | 600N/m㎡ | φ3〜φ8 |
| 1800N/m㎡ | φ3〜φ4.5 | |
| 最大曲げ角度 | 無制限 | |
| 最大線送り長さ | 無制限 | |
| 最大ヒネリ回転角度 | ±180° | |
| 動作速度 (動作ストローク) | 送り | MAX100m/min |
| 曲げ | MAX900°/sec | |
| ヒネリ | MAX400°/sec | |
| 芯金回転 | MAX1285°/sec | |
| 芯金上下 | MAX300mm/sec | |
| スリーブ上下 | MAX300mm/sec | |
| 切断 | MAX35mm/sec | |
| 矯正機ドライブ (オプション) | MAX50m/min | |
| 繰返し精度 | 送り | ±0.05㎜ |
| 曲げ | ±0.05° | |
| ヒネリ | ±0.05° | |
| モーター容量 | 12kw | |
| NC軸数 | 7軸(MAX8軸) | |
| 機械重量 | 3,000㎏ | |
| 本体機械寸法(mm) 巾×長さ×高さ | 1,020×3,120×1,745 | |
| 電源・エアー源 | 200V×3相 50/60Hz・75ℓ/min | |
| 標準付属品 | 芯金(指定寸法)・・・1本 切断金型(指定寸法)・・・1本 送りローラ(指定寸法)・・・１セット 線ガイド・・・1本 | |
| オプション付属品 | 製品取出しロボット 面取ユニット 各種プレスユニット 芯金・送りローラ他ベンディングツール(指定寸法) 矯正機ドライブ装置 平面加工用サポートテーブル | |
動画
加工サンプル
ロボアームの機構
1.曲げ機構
芯金の回りを曲げピンが、プログラム通りに強力な駆動装置を介して回転し、正確な曲げ加工を行います。
2.ヒネリ機構
ワイヤを中心に、製品のヒネリ角度に対応して±180°の範囲で左右に回転します。
駆動装置は本体に収納されており、メンテナンスはカンタンです。
3.カッター機構
強力なカム機構が内蔵されているため、刃物が長寿命でバリが少なく、正確な切断面を得ることができます。
4.芯金回転機構
製品の中の多種の混成したRに対応できる独自のNC芯金回転機能で最大8種類のRを選択できる。Rの切り替え時間は0.07秒と素早く正確です。
5.芯金スリーブ上下機構
左右曲げや製品との干渉に対応できるように上下運動します。スピンドルは耐久性のあるボールスプライン軸を採用しています。
6.送り機構
送りローラーは、2種類のワイヤー経に対応できます。また、ロールの加圧力は重要な要素です。デジタル表示しますので、ワイヤー経毎の適正圧力が正確に設定できます。
7.矯正機構
ワイヤー経に応じて機種毎に最適なローラーの経、ローラーのピッチ、ローラー数が構成されています。また、調整は個別とワンタッチ開閉の双方が可能です。
8.エンコーダー機構
独自のクローズド・ループ制御を採用しているため、送り長さの精度が常時安定しています。なお、送りスリップ検知用エンコーダーが装備されており、ローラーの焼き付きを防止します。