この手で凄い機械を組み立てる
喜びと誇りを日々実感。

Q. 丸昭機械に入社を決めた理由は?

小さい頃からものを組み立てるのが好きで、高校では工業科に進みました。そこでは加工や設計、3DCADなど様々なことを学んでいましたが、加工は自分に合っていないと感じ、就職先ではもっと別のことにチャレンジしてみたいと思うようになりました。しかし、求人票に出ている会社の多くは旋盤などの加工がメイン。そんなとき先生から勧められた会社の中に「組み立て」の業務を見つけて、「これだ!」と入社を決めました。それがここ丸昭機械でした。

Q. 現在の仕事内容は?

主に設計部から展開された図面を基に機械の組み立てを行っています。機械の大きさによって1人で担当することもあれば、4人くらいのチームで行う場合もあります。組み立てが完了するとその機械を実際に起動させて試運転をして、加工した製品の精度確認しながら形状調整などを行います。許される誤差は100分の1ミリ以下などとても厳しく、不合格になればプログラムに入力する数値を少しずつ変えながら細かく調整していきます。

Q. 仕事の醍醐味(やりがい)は?

組立作業は単純作業ではなく、図面を見ながら正確に進めていかねばならず、最初はできないことも多く手間取っていました。しかし、上司の指導を受けながら経験を重ねるにつれて、できなかったことが少しずつできるようになり効率もよくなりました。そんな自分のスキルアップを実感し、同僚や上司から評価されることに大きなやりがいを感じています。また、出張で機械の納品、修理などを行った際にお客様から感謝の言葉をいただけたときなどは非常にうれしく、苦労がすべて報われるようです。

Q. 丸昭機械ならではの面白さはなに?

当社では一つ一つ役割や用途が異なる様々な種類の機械を設計、製作、販売しており、さらに新たな機械の開発も行っています。そのため、機械によって全然組み方が違うので、決まりきったことをずっとやるのではなく、その都度、頭を使って考えなくてはなりません。そんなオリジナリティこそ他にはない、当社ならではの面白さなのではないかと思います。

Q. 最も心に残っているエピソードは?

入社1年目の「MF-Tokyo2019プレス・板金・フォーミング展」が心に残っています。2年に1度開催され、普段では見ることのできない約250社の機械が一堂に会するという非常に重要な展示会で、その年は当社も出展しました。その準備や当日の手伝い、片付けなどを行い、空いた時間に他社のブースを見学することができました。経験の浅い私にはわからないことばかりでしたが、とても貴重な経験となり、そこに並ぶ当社の凄さも感じました。

Q. 将来の目標は?

2019年の入社から現在まで、製造部ひと筋で機械の組立や試運転の方法、出張修理など様々なことを学んできました。新しい機械が開発されれば、組み立てにも新しい知識や技術が必要になります。これからも常に自身のバージョンアップを重ねながら作業の効率化、スキルアップに励み、自分一人でも仕事を任せてもらえるような存在になりたいと思っています。

A DAY’S SCHEDULE1日のスケジュール

08:00出社
08:10仕事
12:00昼休憩
12:45仕事
17:15退社

休日の過ごし方

結構アウトドア派で、普段は友人とドライブをしたり服などを買いにアウトレットへ行ったり古着屋さん巡りをするなど、外に出ることが多いです。ときにはサッカーなどもしますし、年に数回程度ですが友人と旅行に行くこともあります。(福岡、北海道、京都、和歌山など)。家にいるときはNetflixでアニメや映画を見ることが多いです。