お客様のご満足が
新たなチャレンジへの原動力。

Q. 丸昭機械に入社を決めた理由は?

丸昭機械に入社する前は建築業や運送業といった職業を経験してきましたが、結婚を機に以前から興味のあった製造業にゼロからチャレンジをしようと決断しました。そこで飛び込んだのが当社で、やる気を買われて入社に至りました。製造業でも加工業務は向いていないと思いますが、当社の仕事内容は自分にぴったり。お客様を訪問したり機械の納品をするなど、コミュニケーションを要する業務は私の得意分野なので力が発揮できると確信しました。

Q. 現在の仕事内容は?

出荷前の設備調整、サンプル加工の製作、設備の納品業務、操作教育といった現場業務の実施を行います。また、お客様からのお問い合わせや見積り依頼への対応、訪問にて打ち合わせや設備のご提案などの営業業務を担当しています。技術的な知識も大切で、例えば業務の一つである製品の曲げ加工の可否の検証では、まず図面を見て判断し、可否が微妙な場合は当社のシミュレーションソフトを使って確認を行い、その結果をお客様に映像とともにご説明します。

Q. 仕事の醍醐味(やりがい)は?

納品後に「この機械は良いいですね」と笑顔で褒められることが一番うれしいですね。技術営業は設備の見積もりから受注、機械の組み立て調整、製品の曲げ加工、納品業務、操作教育と一連の流れすべてに関わるので、それだけ喜びは大きくなります。また、営業という立場にプラスして技術的な内容もお答えできるところが評価され、そこにまたやりがいを感じます。たまに「説明が上手ですね」と言われるのも励みになります。

Q. 丸昭機械ならではの面白さはなに?

当社では、お盆休み前と年末の年2回食事会が催されます。他部署の社員とプライベートな話や仕事の意見交換をして楽しく過ごす恒例行事となっており、社員みんな楽しみにしています。普段は口数の少ない社員もこの食事会ではなぜかよくしゃべります。おかげで社内のコミュニケーションは良好で、仕事上の声掛けにも効果が表れるなど、当社ならではの面白い取り組みになっています。

Q. 最も心に残っているエピソードは?

世界にお客様を持つ当社では海外出張の機会もあり、私も何度か経験しました。そんな中でインドネシアへの機械の納品業務は忘れられない思い出になりました。現地での仕事を順調に終え、いよいよ翌日帰国というときに急激に体調が悪化し、回復しないまま飛行機に搭乗。しんどい上に不安で最悪の状況でしたが、シンガポール航空のクルーの皆さんがすごく気に掛けて下さって無事に帰国できました。あのアクシデントのおかげで、人種や国籍を超えた人の優しさというものを身に染みて感じることができました。因みに病名は腸炎でした。

Q. 将来の目標は?

製造部に9年間在籍した経験を生かし、お客様に向き合って技術面を含めた丁寧な対応を心掛けること。そして、国内外を問わず1台でも多くの機械を購入していただき、お客様にご満足していただくこと。また、製品を売ることとともに、部下に自分の経験をうまく伝えながら育てていくことも重要と考えています。販売にも人材育成にも頑張り、線材加工機と言えば丸昭機械と言われるよう努力していきたいです。

A DAY’S SCHEDULE1日のスケジュール

08:00出社
メール確認し対応する
見積り依頼、設備の問い合わせ、客先訪問などの営業業務
12:00昼休憩
12:45機械の調整、サンプル加工などの現場業務
メール確認し対応する
17:30退社

休日の過ごし方

親子3人で食事や買い物に出かけるなど、できるだけ家族と過ごす時間を大切にしています。娘が中学生で、一緒に行動してくれるのも今のうちですから。あと仕事がらみになりますが、ゴルフの練習に励んでいます。営業にも役立つツールということで少し前に始めて、上手な後輩にコツを聞きながら頑張っています。以前は運動と全く無縁だったので、健康のためにも続けていこうと思っています。