入社後に設計を一から学び
やりがいと成長に手ごたえ。

Q. 丸昭機械に入社を決めた理由は?

専門学校で3DCADの勉強をしていたので、それを生かしてオペレーターとしての就職を希望していました。そんなとき先生からある企業で求人が出ていると紹介され、合同説明会に行ってみたところ何とすでに受け付けが終わっていました。そこで急遽説明をお聞きすることになったのがこの会社でした。決め手は面接時に社長から「設計を勉強する気はありますか」と問われたこと。設計についてほとんど何も知らなかったのですが、挑戦する機会をいただけるなら精一杯頑張ろうと思いました。

Q. 現在の仕事内容は?

仕事内容は大きく3つ。
● 設計が終わっている装置またはユニットを製作するための部品図や組図の作図(2DCADを使用)。
● 検討段階、または既存装置の動きを把握/説明するためのモデルやアセンブリの作成(3DCADを使用)。
● 部品・購入品手配のためのリストや資料の作成/整理(事務作業)。
これらに加えて社内設備の設計や、自分で設計し試作した製品の組立なども行っています。入社した当時はCADオペレーターとしての仕事が多かったですが、最近ではお客様の専用機の設計を部分的に担当する機会も増えました。 

Q. 仕事の醍醐味(やりがい)は?

たくさんあります。例えば、お客様への説明用の3Dモデルと資料を作成して、営業担当者から「役に立ったよ」と褒められたり、私が設計と組み立てを行った社内設備が使いやすいと評価されたとき、すごくやりがいを感じます。普段はお客様と接する機会がないため、お客様の声を伝えられたり直接使用した方の声を聞けたりすると、悩んだ時間やかけた時間が長いほど、やってよかったという気持ちになります。

Q. 丸昭機械ならではの面白さはなに?

自分が構造を考えたり作図した部品や機械が、実際に組み上げられていく様子を見られること。私のいる事務所と現場との距離が近いので、気になることがあればすぐに実物を確認しに行けます。面白いのは、図面の段階ではA3とかA4の大きさですが、実際に組み立てられているのを見てその大きさに改めて感心したり、予想外の重さに驚いたり。そんな楽しみも味わっています。

Q. 最も心に残っているエピソードは?

入社してすぐの頃、曲げの金型を作図するという業務がありました。基にする図面があり、変更する分を動かすだけという簡単な作業でしたが、検図の際に小数点第三位の値で数字のズレが出ていることがわかりました。たくさん見直しをかけて、最終的にはズレの原因を特定できましたが、かなり時間がかかってしまいました。日常生活では気にしたことのない程の小さなズレですが、製品を作るにあたっては凄く大きなものなのだと実感した記憶があります。

Q. 将来の目標は?

描き上げた図面を上司に確認していただくと、よく間違いが見つかるので、ミスや抜けのない図面を描くこと。それだけでなく、加工しやすく組み立てやすい図面を描くこと。それが出来たら早く描けるようになること。さらに、他の人の図面を検図できるようになること。と、成長していきたいです。

A DAY’S SCHEDULE1日のスケジュール

07:40出社
08:10始業 勤務
12:00昼休憩
12:45勤務
17:30退社

休日の過ごし方

デスクワークで仕事中はほとんど動かず日光にも当たらないので、休日はバッティングセンターやゴルフの打ちっぱなし、冬場はアイススケートなど、外に出て体を動かすようにしています。また、友だちと買い物に行ったり、景色が綺麗な場所にドライブに行ったり。最近は岩盤浴にはまっていて、自分の体からありえないほどの汗が出てスッキリするし、その日の夜はよく眠れるのでおすすめです。